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その男はただひたすらに森の中を彷徨い歩いていた。 あの不可思議な場所へと到る門を探して..... 男は以前迷い込んだ"あの世界"に心を奪われていた。 否、正しくはそこで見かけた少女に、だが。 それは迷い込んだ森の中での出来事。 周りの者は皆 「きっと狸か狐にでも騙されたんだろう」 「疲れた上に野宿した事で変な夢でもみたのであろう」 などと男を嘲り笑うばかりなのだが、 どうしても男にはそうは思えなかったのだ。 森の中をしばらく進んでいく。 「やはりタダの夢だだったのだろうか」 と諦めかけた頃に、あの時と似た様な光を遠目に見つけたのである。 男はその光を目指して足をはやめ ほのかな月灯りを頼りに獣道を歩き続ける。 そして男は遂に門を見つけたのだ。 前に見たものとは大きさも形も違うが、 発している怪しげな雰囲気は、以前のそれにとても似ていた。 男は迷う事無くその門を開き、足を踏み入れる。 そして男は見つけたのだ。 空で何者かと戦いを繰り広げているあの可憐な少女を....... |
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と、この作品は前作「Samurai from East」の続編に当たるもので、 前作「Samurai from East」で幻想郷に迷い込んだ浪人侍が 今度は幻想郷にいる少女に会う為に飛び込んだ、という想定の元、 「東方紅魔郷」「東方妖々夢」「東方永夜抄」ゲーム内で使用されている楽曲を元に 彼の目線から見た幻想卿の世界をイメージして製作中のカバー曲集です。 前作「Samurai from East」に対して寄せられた御意見で 「「このストイックな装丁がツボに入りました」 「この装丁では東方シリーズの二次創作CDだと判りにくい」 上記の様に相反するものがございましたので、 今回はジャケットがリバーシブル仕様に致しました。 |
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そしてイラストを用いたキュートデザインver.の ジャケットは「高井 夜音」氏 (Expensive Noise)によるイラストを配置。 |
前作の流れをくむシンプルデザインver.の ジャケットは「相馬 郁也」氏(Chronicle Station) デザインによるロゴのみを配置。 |
TrackList | |||
Tr.No. | Title | 原曲Title | |
紅き門 | |||
Tr.1 | 永夜抄 | 試聴mp3 | |
Tr.2 | 魔窟 | ほおずきみたいに紅い魂 | 試聴mp3 |
Tr.3 | 氷雨 | おてんば恋娘 | 試聴mp3 |
Tr.4 | 湖畔 | プクレシュティの人形師 | 試聴mp3 |
Tr.5 | 紅華狂奏曲 | 恋色マスタースパーク | 試聴mp3 |
Tr.6 | 異国情緒 | 上海紅茶館〜Chinese Tea | 試聴mp3 |
Tr.7 | 最期の闘い | 幽霊楽団〜Phantom Ensemble | 試聴mp3 |
Tr.8 | 悲恋歌 | さくらさくら〜Japanize dream | 試聴mp3 |
Tr.9 | 還るべき場所 | Eternal Dream〜幽玄の械樹 | 試聴mp3 |
Staff zerverius : Arrange、Design 高井 夜音 : Illust 相馬 郁也 : Logo Design |